道路管理システム閲覧機能概要

「道路管理システム閲覧」について、 主な機能とその利用方法の概要と手順をまとめたものです。
主な機能
  1. マップの参照
  2. 情報の表示
  3. 位置の登録・呼出
  4. 町名検索
  5. 情報の登録
  6. 施設の属性参照
  7. 施設の属性検索

「道路管理システム閲覧」画面は以下のようにＨＴＭＬで構成されています。

道路管理システム閲覧画面

画面解説

Tip's
マップキャンバスは、ウィンドウに合わせて自動的にリサイズされます。

１．マップの参照

マップキャンバス上のマウスイベントやボタンアクションなどにより、 拡大・縮小、スクロールが行えます。

マップ操作

マップ操作例
  1. 左ボタンドラッグでのマップのパンニング
  2. マップ上の任意の位置で左クリックを行うと、その位置が中心になるように画面が移動
  3. マップ上でのマウスホイールによる表示スケールの変更
  4. によるスクロール
  5. とによる拡大・縮小
  6. マップツールにあるスケールコンボボックスより、スケール値を選択

＊1 ～ 3 は、マウスモードがの場合のみ有効

Tip's
背景の地図は国土地理院のサーバーから配信されている画像地図を利用し, 道路路線や上下水道の都市施設の表示や描画等の処理については、 株式会社フリーソフトネット の製品であるGAU_Ajaxの機能を全面的に利用しています。

２．情報の表示

施設情報の表示機能で重ね合わせ情報などを設定が行えます。

表示変更前

表示変更後

「施設情報の表示」の上段は、基本となる地図情報表示で 下段は重ね合わす情報を表しています。
基本情報は択一で、 重ね合わせ情報は複数選択が可能です。

操作手順例
  1. 画面右側の施設情報の表示の基本情報（上段）を選択
  2. 他の情報（下段）を重ね合わせる場合は、チェックを入れる
  3. マップキャンバスの表示が変更される

＊特定範囲のみのデータですので、施設情報が存在しない箇所があります。

Tip's
道路情報と下水・水道施設を重ねて表示する場合は、「区間図」が 見易くお勧めです。

３．位置の登録・呼出

任意の表示位置の登録とその呼出を行う機能があります。

位置の登録

表示している任意の位置とそのスケール値を保存します。 保存後は、任意のタイミングで登録位置をマップキャンバス 画面に表示することができます。 保存が行えなかった場合は、エラーメッセージが表示されます。

操作手順例
  1. 登録を行いたいマップキャンバス画面にあわせる
  2. 画面右側のマップの位置登録を選択
  3. マップナビゲーションので登録画面に移動

＊ブラウザの設定によっては、ご利用いただけない場合があります。

Tip's
位置登録を行った場合、ページに再アクセスした際の初期表示位置 に反映されます。

４．町名検索

検索機能に、「町名検索」があります。

町名検索画面

操作手順例
  1. マップの位置検索を選択
  2. 町名を選択
  3. 選択した「町」がマップの中心に表示

Tip's
ＸＭＬ形式で定義した町名データを作成するだけで 町名検索が行えるように設計されています。



５．情報の登録

閲覧者の情報入力を登録する機構があります。

情報の登録(位置)

情報の登録(属性)

サンプルでは、維持管理情報でもある通報管理を例として扱っています。

操作手順例
  1. 施設情報の登録または、マップツールのを左クリック
  2. マップキャンバス上で、任意の位置を左クリック（位置の登録）
  3. フォームウィンドウが表示され、属性を入力（属性の登録）

＊サンプルサイトのため、登録を制限しています。

Tip's
属性の項目や、タイプなどはＸＭＬ形式で定義しています。 フォームウィンドウも個別にレイアウトすることも出来ますが、 サンプルでは自動生成しています。

６．施設の属性参照

マップキャンバス上の施設の属性を参照することができます。

操作手順例
  1. ①マップツールのをクリック
  2. ②矩形（ドラッグ）選択かクリック選択を実行します。
  3. ③属性が表示されます。

対象施設が複数の場合は、③-1 セレクションシート
対象施設が単一の場合は、③-2 フォームウィンドウ
が表示されます。

操作手順例画面
画面 概要

①セレクションモード

マップツールのをクリックし、 マウスモードをにします。 マウスがの場合とは、操作が異なりますのでご注意下さい。

②施設選択

施設を選択（画面は矩形での選択）を実行します。 該当施設がない場合は、セレクションシートや フォームウィンドウは表示されません。 矩形（ドラッグ）選択の場合は、その範囲（青色）が 表示されます。

③-1 セレクションシート

選択結果が複数の施設の場合は、セレクションシートが表示されます。

■セレクションシート 施設ごとにシートが作成され、タブで表示を切り替えます。 施設が多い場合は、自動的にページング（複数ページ）されます。 また、シートより指定施設の属性をフォームウィンドウで表示したり、 csv形式でシートデータを出力するなどの機能があります。

③-2 フォームウィンドウ

選択結果が単一の施設の場合は、フォームウィンドウが表示されます。

■フォームウィンドウ 対象が施設の設定属性項目の値を参照することが出来ます。 サンプルではフォームウィンドウを自動生成しています。

Tip's

入力補助ツール

フォームウィンドウには、入力補助ツールとして カレンダー（日付設定）や電卓（数値設定）などがあります。